紫色の壁紙

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パンジー
パンジーは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「こい青紫色」と定義されいます。スミレ科のパンジーの青紫色の花に由来する色名です。様々な色の花をつけるパンジーですが、サンシキスミレの和名のように「菫色」と似た紫色の花色をさします。
ヘリオトロープ
ヘリオトロープは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「あざやかな青紫色」と定義されいます。ムラサキ科のヘリオトロープの青紫色の花に由来する色名です。花は強い香りをもち、香料としても用いられます。香水草とよばれるほどの香り高さとあざやかな紫色が、色名からも気品を感じさせます。ヘリオトロープには、"木の瑠璃草"という面白い意味をもつ「木立瑠璃草」(キダチルリソウ)という別名があります。
菫色 - 日本の伝統色
菫色は、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、あざやかな青紫と定義されています。 菫色は、菫(スミレ)の花に由来するあざやかな青紫色です。
ウィスタリア
ウィスタリアは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「あざやかな青紫色」と定義されいます。ウィスタリア(wistaria)は藤(フジ)の学名・英名で、藤のあざやかな紫色をした花色に由来する色名です。JIS色彩規格には同じ由来をもつ色名として「藤色」がありますが、ウィスタリアの方が色味が濃い特徴があります。
青紫 - 日本の伝統色
青紫は、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、あざやかな青紫と定義されています。 青紫は、藤の花に由来するあざやかな青紫色です。藤色の中でも、青色がつよい色を青紫とよびます。
菖蒲色 - 日本の伝統色
菖蒲色は、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、あざやかな青みの紫と定義されています。 菖蒲色は、ショウブ科の菖蒲(ショウブ)の花に由来するあざやかな青みの紫色です。JIS慣用色名には同じ漢字を用いた菖蒲(アヤメ)色が存在しますが、これはアヤメ科の菖蒲(アヤメ)の花の色をさします。万葉集などに登場する菖蒲は、ショウブをさすと言われています。
バイオレット
バイオレットは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「あざやかな青紫色」と定義されいます。バイオレット(violet)は「紫」をさす英語としてよく知られていますが、もともとは菫(スミレ)を意味する言葉で、スミレ科スミレ属の総称です。JIS色彩規格には同じ色が「菫色」として定義されています。
モーブ
モーブは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「つよい青みの紫色」と定義されいます。19世紀に発明された葵の花色に似た紫色の合成染料がこの名前でよばれています。"葵"を意味するフランス語のモーブ(mauve)に由来します。モーベイン(Mauveine)とよばれる場合もあります。アニリンを用いた染料であるため、「アニリンパープル」の別名があります。似た色をもつ合成染料として「マゼンタ」として知られる「フクシン」があります。
ライラック
ライラックは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「やわらかい紫色」と定義されいます。モクセイ科のライラックの紫色の花に由来する色名です。ライラックのフランス名である「リラ」(lilas)としても有名です。花に由来する似た色として「オーキッド」や「ラベンダー」があります。
パープル
パープルは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「あざやかな紫色」と定義されいます。パープル(purple)は「紫」をさす英語としてよく知られていますが、古来はツロツブリボラという巻き貝からとれる紫色染料の色がこの名前で知られていました。紀元前12世紀頃から使われている染料ですが、非常に少量しか取れない希少な染料でした。古代ローマではローマ皇帝のみが身につけられる色として、「ティリアンパープル」(Tyrian purple)とよばれていました。