外観

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敷地は福山市郊外に位置し山林と田畑の緑豊かな景色が広がる地域である。また建築地周辺はいくつかの分譲地が連なり大型の住宅地を形成している。福山市では一般的な50坪程の敷地に住宅を計画するにあたり、内外観ともに窮屈にならないよう伸びやかな建築となることを意識した。駐車、居住、庭といった要素に連続感をもたせることで、土地と建物の一体感を生みだした。居住スペースは大きな開口部と屋外の塀により空間の広がりを感じ、リビングと庭の繋がりから豊かな生活空間が作られている。太陽の温もりや空の広がりを感じながら、ゆったりとした時を過ごしてもらえることを願う。
瀬戸の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
敷地は福山市郊外に位置し山林と田畑の緑豊かな景色が広がる地域である。また建築地周辺はいくつかの分譲地が連なり大型の住宅地を形成している。福山市では一般的な50坪程の敷地に住宅を計画するにあたり、内外観ともに窮屈にならないよう伸びやかな建築となることを意識した。駐車、居住、庭といった要素に連続感をもたせることで、土地と建物の一体感を生みだした。居住スペースは大きな開口部と屋外の塀により空間の広がりを感じ、リビングと庭の繋がりから豊かな生活空間が作られている。太陽の温もりや空の広がりを感じながら、ゆったりとした時を過ごしてもらえることを願う。
福山市駅家町にある分譲地内の一画に計画された住宅。区画の突き当りに位置する敷地は、南側隣地が1.8m程低い接道のない空き地になっている。周辺は住宅が建ち並ぶエリアではあるが、田畑も多く自然の残る環境であった。この地に暮らすご家族のための住宅を計画するにあたり、豊かな暮らしを実現するため広さよりも質を求め設計をすすめた。ご家族が暮らすためにちょうど良い広さを確保したうえで、あえて面積を抑えた間取りとし、敷地に対する余白を十分に設けた。設計を終えた住宅は想い描いた通り、小さくも豊かな暮らしにつながる住まいとなった。
法成寺の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市駅家町にある分譲地内の一画に計画された住宅。区画の突き当りに位置する敷地は、南側隣地が1.8m程低い接道のない空き地になっている。周辺は住宅が建ち並ぶエリアではあるが、田畑も多く自然の残る環境であった。この地に暮らすご家族のための住宅を計画するにあたり、豊かな暮らしを実現するため広さよりも質を求め設計をすすめた。ご家族が暮らすためにちょうど良い広さを確保したうえで、あえて面積を抑えた間取りとし、敷地に対する余白を十分に設けた。設計を終えた住宅は想い描いた通り、小さくも豊かな暮らしにつながる住まいとなった。
a house that has some plants in front of it and rocks on the ground outside
駅家の平屋 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市北部エリアにある小規模開発による分譲地内での平屋の計画。分譲地内に目を向けると新築住宅の立ち並ぶ街区になるが、西側に目を向ければ遠く山々や田畑など長閑な田園風景を望むことのできる敷地であった。2022年の法改正により市街化調整区域内での建築許可難易度が格段にあがったことにより、この長閑な田園風景が永劫変わらずその姿を残し続けてくれる。駅家の平屋はその山々に対峙するように構えつつ、分譲地内の新築住宅とは正対させず視線の抜けを最大化できる角度を探った。そうしてできたアウトラインの中に暮らしを紡ぎあわせた。カタチとなった住まいはひっそりと佇み長閑な田園風景と共に在り続けることを願う。
敷地は東西に細長く屈曲した形状となっており、敷地の西側からは南北に田んぼや山並みを望むことができる。また敷地南側を東西に緩やかに登る道路が伸びており、歩行者の視線と山並みや空の切り取り方を考慮する必要があった。くの字に屈折した低い軒先は、周辺環境との連続感に配慮しながら、プライバシーや視線の抜けを確保できる高さを慎重に検討した。リビングの大きな窓からは温かな日差しが入り大切にされている観葉植物や庭木の変化を感じながら、暮らしに彩りを加え心豊かな生活を楽しんでもらえたらと思う。
津之郷の家2 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
敷地は東西に細長く屈曲した形状となっており、敷地の西側からは南北に田んぼや山並みを望むことができる。また敷地南側を東西に緩やかに登る道路が伸びており、歩行者の視線と山並みや空の切り取り方を考慮する必要があった。くの字に屈折した低い軒先は、周辺環境との連続感に配慮しながら、プライバシーや視線の抜けを確保できる高さを慎重に検討した。リビングの大きな窓からは温かな日差しが入り大切にされている観葉植物や庭木の変化を感じながら、暮らしに彩りを加え心豊かな生活を楽しんでもらえたらと思う。
a house that is lit up at night with lights on the outside and wood flooring
駅家の平屋 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市北部エリアにある小規模開発による分譲地内での平屋の計画。分譲地内に目を向けると新築住宅の立ち並ぶ街区になるが、西側に目を向ければ遠く山々や田畑など長閑な田園風景を望むことのできる敷地であった。2022年の法改正により市街化調整区域内での建築許可難易度が格段にあがったことにより、この長閑な田園風景が永劫変わらずその姿を残し続けてくれる。駅家の平屋はその山々に対峙するように構えつつ、分譲地内の新築住宅とは正対させず視線の抜けを最大化できる角度を探った。そうしてできたアウトラインの中に暮らしを紡ぎあわせた。カタチとなった住まいはひっそりと佇み長閑な田園風景と共に在り続けることを願う。
敷地は福山市郊外に位置し山林と田畑の緑豊かな景色が広がる地域である。また建築地周辺はいくつかの分譲地が連なり大型の住宅地を形成している。福山市では一般的な50坪程の敷地に住宅を計画するにあたり、内外観ともに窮屈にならなうよう伸びやかな建築となることを意識した。駐車、居住、庭といった要素に連続感をもたせることで、土地と建物の一体感を生み出した。居住スペースは大きな開口部と屋外の塀により空間の広がりを感じ、リビングと庭の繋がりから豊かな生活空間が作られている。太陽の温もりや空の広がりを感じながら、ゆったりとした時を過ごしてもらえることを願う。
瀬戸の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
敷地は福山市郊外に位置し山林と田畑の緑豊かな景色が広がる地域である。また建築地周辺はいくつかの分譲地が連なり大型の住宅地を形成している。福山市では一般的な50坪程の敷地に住宅を計画するにあたり、内外観ともに窮屈にならなうよう伸びやかな建築となることを意識した。駐車、居住、庭といった要素に連続感をもたせることで、土地と建物の一体感を生み出した。居住スペースは大きな開口部と屋外の塀により空間の広がりを感じ、リビングと庭の繋がりから豊かな生活空間が作られている。太陽の温もりや空の広がりを感じながら、ゆったりとした時を過ごしてもらえることを願う。
a small tree in front of a house with mountains in the backgroung
津之郷の家2 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
敷地は東西に細長く屈曲した形状となっており、敷地の西側からは南北に田んぼや山並みを望むことができる。また敷地南側を東西に緩やかに登る道路が伸びており、歩行者の視線と山並みや空の切り取り方を考慮する必要があった。くの字に屈折した低い軒先は、周辺環境との連続感に配慮しながら、プライバシーや視線の抜けを確保できる高さを慎重に検討した。リビングの大きな窓からは温かな日差しが入り大切にされている観葉植物や庭木の変化を感じながら、暮らしに彩りを食わせ心豊かな生活を楽しんでもらえたらと思う。
an aerial view of some houses in the middle of a town with mountains in the background
糸崎の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
瀬戸内海に面した斜面地の中腹辺りに位置する敷地。わずかながら日々穏やかな水面を見せてくれる海と、敷地北側には緑豊かな山林。自然を身近に感じられる敷地に立っていると、それらを生活の一部へと取り込むように計画することが必然のようにも感じられた。一方で生活道路が敷地の三方を囲むようにあるため、道路面からのプライバシーを確保することも必要となる。それらを両立すべくすすめた設計は、道路面からの視線を遮りつつ自然に向けて開くため、敷地形状にあわせて「くの字」に折れ曲がった建物形状での計画となった。一段下がったリビング空間からは中庭へとつながり、その先に見える景色は想い描いていたものとなった。
the house is surrounded by trees, rocks and grass in front of it's entrance
向陽の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市中心部から少し離れた場所にある小高い丘の上の団地。設計に入るため初めて敷地を訪れた時、そこに暮らす人々を迎え入れて約50年が経過したこの団地がつくる風景からは、当時の住宅事情をうかがい知ることができた。道路に面した側はどの家も駐車場間口が約1台分のみで、それ以外の多くの部分は石積みの擁壁に囲われたような景観をつくっていた。向陽の家では元々敷地北面にあった石積みの擁壁を2/3程取壊し、開放的な斜面となった部分にこの敷地にあった庭石や植木を再利用した庭をつくった。まちに対して大きく開き緑を加えることで、開放的な庭をつくり出しまちと庭を共有している。一方の南面にはプライベートな庭をつくり、それぞれの用途をもった南北の庭をつなぐようにリビングを配置した建物計画とした。暮らしやすさにこだわった住まいは、まさに機能美ともいえる何年の年月を経ても変わらぬ美しさを持った住まいとなった。
an exterior view of a modern house in the desert
津之郷の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
ご親族の所有されていた土地を分割しての計画。前面道路から路地状の敷地に入ったところに広い敷地があった。比較的通りの多い道路面からの視線を避け、暖かい日差しや心地よい風を取込みながら開放感のある暮らしをおくるため、くの字の建物形状による敷地の二分を画策した。プライバシーの確保された庭は、おおらかな切妻屋根の下につくられたリビングの木製開口部とつながる。長い設計期間を経て完成したこの家は、人が住まうことでより素敵に変化していってくれると思う。
an empty street in front of some houses with blue siding and wood shingles on the roof
中野の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市北部に位置し東西は遠く山々に挟まれ、西側前面道路は古くからの住宅が建ち並びやや閉鎖的な街並みを形成している。一方の東側は小川のほとりの小道に面しゆったりとした景色を作り出している。そんな環境下にある東西に約35mと細長い敷地形状の中で快適に暮らせる住環境を作り出すため、約26mもの長さの切妻屋根の下に計画をすすめた。中外の曖昧な空間や中庭・天窓などを各所に設けることで、前面道路側から帰ってくる人の気持ちの切り替えを行いリビングをより居心地の良い空間へと変化させている。この家全体を包み込む切妻屋根は遠く東に見える山々の綾線に沿うような屋根勾配とし、リビングの窓に切り取られた景色にはこの家だけの絵画のようにも見える。
a white house sitting on the side of a road next to a lush green hillside
川北の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市神辺町のほぼ中心部に位置し、北面には竹の生育する傾斜地、南から南西面は扇状に接する道路に囲まれた敷地。建物外観はシンプルな大小3つの切妻屋根が連なるように構成された屋根形状とし、平面計画は敷地形状にあわせた計画とすることで最大限の空間を得ている。また、前面道路は時間帯によって通学のための児童学生達が多く往来する場所であったため、南面には板塀を配しプライバシーに配慮した庭を確保している。リビングは全面を勾配天井とし埋込水槽のスペースを設置、水替え等のメンテナンスは背面の収納内部から行えるよう計画した。南面の開口部は木製サッシ内側に2枚引込可能な障子を設け、やわらかな光を部屋の中へと取り入れている。その開口からは庭木の緑や隣家に咲く桜の姿が楽しめる家となった。
a small house sitting on top of a dirt field
駅家の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市駅家町にある周囲を田や畑に囲まれた長閑な田園風景の広がる敷地。初めて訪れたとき土手に咲く満開の桜並木が迎えてくれた。南北を小高い丘・山に挟まれた細長い空の下に計画された建物は、長閑な自然を包み込むかのようにくの字をふたつ重ねたような形状とした。リビングからは中庭に向けて大きな開口を設け、その先にある自然とのつながりを意識し中庭にその中間領域としての役割を担わせている。街中からわずか数分でたどり着ける立地でありながら、昔からその姿を変えていないであろう長閑な風景のひらがる敷地に合わせ、周囲の異物とならないような建築を目指して設計した。四季を通じて穏やかな日々を過ごせる。そんな家になったと思う。
a small house is lit up at night
箕島の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市箕島町の新興住宅地の一画に計画された住宅。画一的な分譲地においては庭と駐車場が一体となりがちであるが、箕島の家は庭エリアを駐車場と明確に分けることでプライベートな庭空間をつくりだしている。玄関扉はカラマツ材を贅沢に使った扉。玄関を入った正面の木製窓から先にはウッドデッキや庭木などの庭空間を見渡すことができる。リビングには印象的な化粧垂木の天井やスチール製のオープン階段を設けた。木製の大きな開口部やリビング上の書斎空間に設けた天窓からは、たくさんの光と風を取り込むことができ四季をとして快適に暮らせる家となった。
an umbrella is hanging from the side of a building with green leaves on it's sides
つながりの家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
広島県福山市にある古くからの住宅が建ち並ぶ密集地に建つ住宅。建て込んだ市街地の南北に細長い敷地形状のなかで、道路や近隣からの視線をさけながら瀬戸内沿岸の温かい日射や心地よい風を取込み、自然とつながり開放感のある暮らしをおくるための家とはどのようなものなのか。その答えとして、敷地奥に2階リビングの居住域・手前に車庫とバルコニーのある家の計画となった。地域との緩衝役としての車庫・バルコニーを作るため、シンプルな切妻屋根の南側を延長させた。さらにその中にある二階リビングの南面開口部は日射シミュレーションによって得られた約20°の角度を持たせた。これによって道路や近隣からの視線を遮ると共に、適切な方向への視線の広がりと光や風の通り道を作りだしている。約20°の角度によって生まれた三角形の吹抜は庭となり樹木が植えられ1階2階双方から自然の息吹を短いに感じられる風景を作りだしている。またリビング・バルコニーからも眺められるこの庭には鎖樋が下がり、それを伝う雨音や垂れる雨水の様子はこの家独自の演出効果となっている。季節の移ろいや小鳥のさえずり、風に揺れる木々の音など日々の暮らしに潤いを与えられるような家となった。