ダイニング

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·17h
an empty room with wooden floors and large windows
糸崎の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
瀬戸内海に面した斜面地の中腹辺りに位置する敷地。わずかながら日々穏やかな水面を見せてくれる海と、敷地北側には緑豊かな山林。自然を身近に感じられる敷地に立っていると、それらを生活の一部へと取り込むように計画をすることが必然のようにも感じられた。一方で生活道路が敷地の三方を囲むようにあるため、道路面からのプライバシーを確保することも必要となる。それらを両立すべくすすめた設計は、道路面からの視線を遮りつつ自然に向けて開くため、敷地形状にあわせて「くの字」に折れ曲がった建物形状での計画となった。一段下がったリビング空間からは中庭へとつながり、その先に見える景色は想い描いていたものとなった。
the dining room table is surrounded by wooden chairs and an open window that looks out onto the backyard
内包する家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
広島県東部に計画された住宅。敷地は住宅の建ち並ぶ南面道路に広く面しており、一般的に住宅に必要とされる採光や通風を得ることは比較的容易い。しかしそれらと同時に南面道路の敷地特有の通りからの視線を避けながら、いかにして安心感を醸成するかを考える必要があった。南面に高く立ち上げた塀によって安心感を醸成しつつも閉塞感を感じることがないよう、居間を通してつながる二つの庭「南庭」「北庭」をつくり、光と風の抜ける今は天井をたっかうしリズミカルな化粧梁を架けた。水平に架けた化粧梁は、2階に設けたフリースペースへと視線をいざなうように三角形へと有機的に変移していく。縦横方向それぞれへとつながる場を内包する住まいとなった。規模の大小によらずどんな住宅であっても「住まい」に求められる機能は変わらない。ここで暮らすご家族に寄りそう住まいとなることを願う。
a dining room with wooden floors and walls next to an open floor plan that looks out onto the outdoors
糸崎の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
瀬戸内海に面した斜面地の中腹辺りに位置する敷地。わずかながら日々穏やかな水面を見せてくれる海と、敷地北側には緑豊かな山林。自然を身近に感じられる敷地に立っていると、それらを生活の一部へと取り込むように計画することが必然のようにも感じられた。一方で生活道路が敷地の三方を囲むようにあるため、道路面からのプライバシーを確保することも必要となる。それらを両立すべくすすめた設計は、道路面からの視線を遮りつつ自然に向けて開くため、敷地形状にあわせて「くの字」に折れ曲がった建物形状での計画となった。一段下がったリビング空間からは中庭へとつながり、その先に見える景色は想い描いていたものとなった。
a room with wooden floors and stairs leading up to the second floor, next to a window
津之郷の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
ご親族の所有されていた土地を分割しての計画。前面道路から路地状の敷地を入ったところに広い敷地があった。比較的通りの多い道路面からの視線を避け、暖かい日差しや心地よい風を取込みながら開放感のある暮らしをおくるため、くの字の建物形状による敷地の二分を画策した。プライバシーの確保された庭は、おおらかな切妻屋根の下につくられたリビングの木製開口部とつながる。長い設計期間を経て完成したこの家は、人が住まいことでより素敵に変化していってくれると思う。
a dining room table and chairs in front of a large window
向陽の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市中心部から少し離れた場所にある小高い丘の上の団地。設計に入るため初めて敷地を訪れた時、そこに暮らす人々を迎え入れて約50年が経過したこの団地がつくる風景からは、当時の住宅事情をうかがい知ることができた。道路に面した側はどの家も駐車場間口が約1台分のみで、それ以外の多くの部分は石積みの擁壁に囲われたような景観をつくっていた。向陽の家では元々敷地北面にあった石積みの擁壁を2/3程取壊し、開放的な斜面となった部分にこの敷地にあった庭石や植木を再利用した庭をつくった。まちに対して大きく開き緑を加えることで、開放的な庭をつくり出しまちと庭を共有している。一方の南面にはプライベートな庭をつくり、それぞれの用途をもった南北の庭をつなぐようにリビングを配置した建物計画とした。暮らしやすさにこだわった住まいは、まさに機能美ともいえる何年の年月を経ても変わらぬ美しさを持った住まいとなった。
an empty kitchen and dining room with wood flooring, large windows overlooking the backyard
高屋の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
井原市西部に位置し昔からある田畑が住宅地として造成され、新しい街並みが形成されている地域である。敷地は北西角地に立地しほぼ正方形の土地形状となっている。敷地周辺は田畑が多く残っており将来的に住宅地となる可能性を想定しながら建物計画を行った。L型に配置した建物が中庭をつつみ植栽や板塀により道路や近隣の住宅からの視線を遮ることで、中庭に対し明るく開放的なプライベート空間となっている。暮らしのなかで家族の成長とともに新しい居場所が生まれ、四季の変化を楽しめる温かな家となった。
a dining room table with four chairs and an aquarium in the wall next to it
川北の家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市神辺町のほぼ中心部に位置し、北面には竹の生育する傾斜地、南から南西面は扇状に接する道路に囲まれた敷地。建物外観はシンプルな大小3つの切妻屋根が連なるように構成された屋根形状とし、平面計画は敷地形状にあわせた計画とすることで最大限の空間を得ている。また、前面道路は時間帯によって通学のための児童学生達が多く往来する場所であったため、南面には板塀を配しプライバシーに配慮した庭を確保している。リビングは全面を勾配天井とし埋込水槽のスペースを設置、水替え等のメンテナンスは背面の収納内部から行えるよう計画した。南面の開口部は木製サッシ内側に2枚引込可能な障子を設け、やわらかな光を部屋の中へと取り入れている。その開口からは庭木の緑や隣家に咲く桜の姿が楽しめる家となった。
a white table and chairs in a room with wooden ceiling lights hanging from the ceiling
駅家の平屋 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市北部エリアにある小規模開発による分譲地内での平屋の計画。分譲地内に目を向けると新築住宅の立ち並ぶ街区になるが、西側に目を向ければ遠く山々や田畑など長閑な田園風景を望むことのできる敷地であった。2022年の法改正により市街化調整区域内での建築許可難易度が格段にあがったことにより、この長閑な田園風景が永劫変わらずその姿を残し続けてくれる。駅家の平屋はその山々に対峙するように構えつつ、分譲地内の新築住宅とは正対させず視線の抜けを最大化できる角度を探った。そうしてできたアウトラインの中に暮らしを紡ぎあわせた。カタチとなった住まいはひっそりと佇み長閑な田園風景と共に在り続けることを願う。
an empty room with wooden floors and a table in the center, next to a window
駅家の平屋 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市北部エリアにある小規模開発による分譲地内での平屋の計画。分譲地内に目を向けると新築住宅の建ち並ぶ街区になるが、西側に目を向ければ遠く山々や田畑など長閑な田園風景を望むことのできる敷地であった。2022年の法改正により市街化調整区域内での建築許可難易度が格段にあがったことにより、この長閑な田園風景が永劫変わらずその姿を残し続けてくれる。駅家の平屋はその山々に対峙するように構えつつ、分譲地内の新築住宅とは正対させず視線の抜けを最大化できる角度を探った。そうしてできたアウトラインの中に暮らしを紡ぎあわせた。カタチとなった住まいはひっそりと佇み長閑な田園風景と共に在り続けることを願う。
a dining room with wooden floors and ceiling beams is seen in this image from the inside
駅家の平屋 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市北部エリアにある小規模開発による分譲地内での平屋の計画。分譲地内に目を向けると新築住宅の立ち並ぶ街区になるが、西側に目を向ければ遠く山々や田畑など長閑な田園風景を望むことのできる敷地であった。2022年の法改正により市街化調整区域内での建築許可難易度が格段にあがったことにより、この長閑な田園風景が永劫変わらずその姿を残し続けてくれる。駅家の平屋はその山々に対峙するように構えつつ、分譲地内の新築住宅とは正対させず視線の抜けを最大化できる角度を探った。そうしてできたアウトラインの中に暮らしを紡ぎあわせた。カタチとなった住まいはひっそりと佇み長閑な田園風景と共に在り続けることを願う。
an empty dining room and kitchen with wood flooring is seen from the living room
津之郷の家2 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
敷地は東西に細長く屈曲した形状となっており、敷地の西側からは南北に田んぼや山並みを望むことができる。また敷地南側を東西に緩やかに登る道路が伸びており、歩行者の視線と山並みや空の切り取り方を考慮する必要があった。くの字に屈折した低い軒先は、周辺環境との連続感に配慮しながら、プライバシーや視線の抜けを確保できる高さを慎重に検討した。リビングの大きな窓からは温かな日差しが入り大切にされている観葉植物や庭木の変化を感じながら、暮らしに彩りを加え心豊かな生活を楽しんでもらえたらと思う。
a white table and chairs in a room
駅家の平屋 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市北部エリアにある小規模開発による分譲地内での平屋の計画。分譲地内に目を向けると新築住宅の立ち並ぶ街区になるが、西側に目を向ければ遠く山々や田畑など長閑な田園風景を望むことのできる敷地であった。2022年の法改正により市街化調整区域内での建築許可難易度が格段に上がったことにより、この長閑な田園風景が永劫変わらずその姿を残し続けてくれる。駅家の平屋はその山々に対峙するように構えつつ、分譲地内の新築住宅とは正対させず視線の抜けを最大化できる角度を探った。そうしてできたアウトラインの中に暮らしを紡ぎあわせてた。カタチとなった住まいはひっそりと佇み長閑な田園風景と共に在り続けることを願う。
an empty room with wooden floors and tables in it, next to a sliding glass door
津之郷の家2 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
敷地は東西に細長く屈折した形状となっており、敷地の西側からは南北に田んぼや山並みを望むことができる。また敷地南側を東西に緩やかに登る道路が伸びており、歩行者の視線と山並みや空の切り取り方を考慮する必要があった。くの字に屈折した低い軒先は、周辺環境との連続感に配慮しながら、プライバシーや視線の抜けを確保できる高さを慎重に検討した。リビングの大きな窓からは温かな日差しが入り大切にされている観葉植物や庭木の変化を感じながら、暮らしに彩りを加え心豊かな生活を楽しんでもらえたらと思う。
a dining room table with chairs and lights hanging from it's ceiling, in front of a sliding glass door
内包する家 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
広島県東部に計画された住宅。敷地は住宅の立ち並ぶ南面道路に広く面しており、一般的に住宅に必要とされる採光や通風を得ることは比較的容易い。しかしそれらと同時に南面道路の敷地特有の通りからの視線を避けながら、いかにして安心感を醸成するかを考える必要があった。南面に高く立ち上げた塀によって安心感を醸成しつつも閉塞感を感じることがないよう、居間を通してつながる二つの庭「南庭」「北庭」をつくり、光と風の抜ける居間は天井を高くしリズミカルな化粧梁を架けた。水平に架けた化粧梁は、2階に設けたフリースペースへと視線をいざなうように三角形へと有機的に変移していく。縦横方向それぞれへとつながる場を内包する住まいとなった。規模の大小によらずどんな住宅であっても「住まい」に求められる機能は変わらない。ここで暮らすご家族に寄りそう住まいとなることを願う。
an open kitchen and dining area with wooden floors, white walls and ceiling beams are visible through the sliding glass doors
山手の家2 | 福山市の建築設計事務所・工務店【tetra works(テトラワークス)】
福山市山手町に新たに開発された14区画の分譲地に計画された家族4人のための住まい。敷地東側に前面道路があり西側には小さな川土手があった。土手の上には道路があるが通る人や車は決して多くなく、むしろ春になると緑に覆われ周囲の家々を隠してくれるという利点があった。土地探しをされていたご家族は土手の下に建つ家の室内から見える景色を想像しながらこの土地での計画を決意された。計画された家は土手に向けて開きつつ、隣地に建つであろう隣家からの視線を遮るように建物をL字型に延伸させることでプライベートな庭を作り、そこに向けて個々の居場所を計画している。外観は新しいけどどこか懐かしいような、そんな雰囲気を持った佇まいとなった。家の中から見える景色は当初想像していた通りに新規開発の分譲地とは思えないほど自然を感じられる風景となった。