循環する庭

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コキアやホウキモロコシ、ススキなどを使ってほうき作りを楽しんでいます。 シュロの葉を何枚か頂いたので、ほうきを作れないだろうかと。 幹の繊維でできた棕櫚箒は有名ですが、葉っぱのほうきは見たことがない…。 実用的にはならないかもだけど、思いついたから実験! 予想以上に可愛いほうきができました。 活躍方法は、見つかっていませんw 《シュロほうき》 ①葉っぱを割いて、数日乾燥させておく ②2本の葉っぱの間に、芯となる木を挟む ③麻ひもでぐるぐる巻いて柄を作る ④葉っぱを程よい長さでカット ⑤飾りひもを結ぶ シュロはヤシの仲間で、庭木や神社、公園にも植えられている、身近にある植物です。 葉で作るカゴは少し前にリールにしています。 お皿も作ったので、次の動画でご紹介します。 ほうき作りシリーズは、ハイライトにまとめていますので、同じほうき好きさんがいらっしゃいましたら覗いて下さい🧹💕 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 循環する庭を目指して、15年作ってきた庭をリセットしました。 植物や虫と共存する暮らしや、循環する暮らしを大切にしています。 @tayorako #シュロ ...
以前はレンガを積んだり、コンクリートで固めて作る花壇を使っていました。 庭をリスタートしてからは、剪定枝や葉っぱを使った花壇を活用しています。 スコップ(シャベル)ひとつで作れる花壇です。 一年前に作ったものがボロボロになったので、作り直しました。 花壇の中の枝木には、糸状菌がいっぱいでした🥹✨ 糸状菌とは、土の中に水と空気の通る隙間を作り、植物の根が元気に伸びるのをサポートしてくれる菌のこと。 一年前に初めて作った、点穴の仕組みを生かした花壇。 教えて下さった植物のプロHさんに「1〜2年に一度は作り直して下さい」と言われたとき、“え〜、それは大変😳”と思ったのです。 だけど今、作り直せることにワクワクしています。 剪定枝がでるたび、どこに穴掘ろう。 落ち葉を手に入れるたび、どこに使おう…と。 循環する喜びは、面倒くささを楽しさに変えてくれました。 《 点穴花壇 》 ①穴を掘る ②小石や炭、もみ殻を入れる ③枝木を入れる ④生葉を乗せて、土を軽く寄せる 大地の再生ワークショップで、乾燥を防ぐために生葉を乗せるといいと教えてもらったのでさっそく実践。 乾燥した葉...
ぼかしは肥料ではなく、正しくは『微生物資材』です。 微生物資材とは、微生物の働きを活発にして土壌改良につなげる=土壌改良材のひとつ。 即効性のある化学肥料に対して、畑の土(微生物)を活性化させることで生育を促すのがぼかし肥料。 微生物資材ではありますが、窒素が含まれている油カスや大豆カスなどを材料に入れることで、肥料としての使いかたも可能になります✨ 《ぼかしの使いかた》 ◉痩せている土地には、土に混ぜ込んでから種や苗をまく ◉芽や苗の周りにパラパラとまく 植物も人も赤ちゃんのときの栄養はそれほど必要ではなく、多くあげすぎると消化不良などで虫に食べられてしまう原因となるため、芽を出してからあげるのがポイントだと教えてもらいました。 また有機物も必要なのでもみ殻などをまいてから、ぼかしをまくのが微生物が住み着くコツだそうです。 ・・・ 人も植物も微生物に守られて生きています。 一般的な農薬や肥料は、土を殺菌したり、植物自らが育つ力を削いでしまいます。 いい菌も消えて、土が裸になってしまうから、育った野菜が虫に食べられる…という悪循環を起こしています。 微生物を利...
ぼかしを仕込んだ日から、一か月経ちました。 楽しみで楽しみで、袋を開けたくて仕方なかったのですが、嫌気性発酵のため我慢しました。 まず、軽くなっていて驚きました😳 重さの変化は、発酵が進んでいるかどうかの目安のひとつ。中熟を過ぎると、仕込んだときの重さの約半分ほどになるそうです。 そして、本当にいい香りなのです🥹 腐敗と発酵は紙一重だからこそ、嗅覚を研ぎ澄ませていくことは、自然と調和して生きるには大事なことだと感じています。 《ぼかし肥料作り》 ①米ぬかと水、その他使える資材を集めて資材の重さを量る ②資材をよく混ぜ、40%の水分を加えてさらにかき混ぜる ③力をこめたら固まるけれど、ほろりと崩れる状態になったら袋に詰めて空気を抜く ④嫌気性発酵で一か月ほど待つ 人も植物も微生物に守られて生きています。 一般的な農薬や肥料は、土を殺菌したり、植物自らが育つ力を削いでしまいます。 いい菌も消えて土が裸になってしまうから、育った野菜が虫に食べられる…という悪循環を起こしています。 微生物を利用した農業、それがぼかし。 深くて面白いと思いませんか✨ 肥料をまけば植物は...
《コガネムシやウリハムシ等、人の都合を優先させた場合の害虫との付き合いかた》を知りたいとリクエスト頂いたので、わたしなりの解釈をお伝えします☺️ 薬剤を使って駆除する方法が一般的で、わたしも自然農に出会う前は、オル◯ランもスプレータイプの薬剤も活用していました。 質問の最初に『生態系の循環について』という文言を入れて下さったCさんは、本当は薬剤を使いたくないという願いがあるように感じました🌱✨ わたしの投稿へ立ち寄って下さるかたは、すでに自然農をスタートされているかた、今までと違う方法にシフトしたいと考えていらっしゃるかたが多いのではないでしょうか。 残念ながら『人の都合を優先させたい場合』は薬剤をまくか、人力での駆除=虫を排除する選択になるかと思います。 よい虫と悪い虫(害虫)…何が違うのでしょう? 違いは、人にとって都合がよいかどうかのみ。 意味のない命は、この地球上にひとつとしてありません。 自然界で健康を失うということは、誰かに食べられるということを指します。 虫も分解者で、死んだものや弱ったものを食べています。 @kinchan_farm_japan ...
砂利庭の再生 家の裏には砂利を敷いていました。 草と闘うことをやめて、共に生きることに決めたので裏庭の再生にも取り組んでいます。 春になったら赤土を敷く予定でしたが、大地の再生ワークショップを参考に落ち葉を活用することにしました。 1か月前に米ぬか、発酵液などで仕込んでおいた落ち葉は、上手く発酵できた部分と、黒カビができてしまった部分とがありました。 ビニール袋温床は破けやすく、手軽ではあるものの、デメリットも多いと感じました。 穴を掘り、木材で囲って作る踏み込み温床を、砂利を使って作ったら植物が育っていく予感がしたので実験してみます。 《落ち葉を用いた土の再生》 ◉ 今までは、草が生えたら上部を刈り取り、刈り取った草はそのまま放置して土に戻してきました。 ◉今日やったこと ①砂利を左右に寄せて、中央を窪ませる ②三角ホーで穴を開けて、もみ殻燻炭をまく ③落ち葉を敷く ④薄く土をかぶせる ⑤水をまく ⑥踏み込んで落ち葉と水を馴染ませる ブロック塀と砂利に囲まれた裏庭は、水や空気が通りにくい状態のため、時間を見つけて点穴の設置もしたいと思っています。 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣...
一般的な庭作りは、見栄えや効率を大事にします。 以前のわたしもそうでした。 小さなときは肥料をバンバン与え、邪魔になるとブツっと剪定をする。 最近切られている木が多すぎて、悲しくなります。 手入れをしている=植物を管理し、育てている気になっていました。 だけど、植物たちが本来望んではいることは何だと思いますか? もしもわたしなら、窮屈な花壇に植えられるのではなく、広々とした場所で、伸び伸びと生きたい。 植物に癒されてパワーをもらっているからこそ、本当の意味で恩返しできることは何だろう。 庭に植物の育ちを合わせるのではなく、植物の育ちに合わせる庭作りへ。 空気や水、風が気持ちよく通るふかふかの土作り。 草も花も虫も人も平等で、互いに支え合い、循環していく庭を目指していきます。 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 植物や虫と共存する暮らしや、循環する暮らしを大切にしています。 わたしの実験がどなたかの参考になったら嬉しいです。 @tayorako #草マルチ #枯れ葉マルチ #自然栽培 #草と暮らす #大地の再生 #循環する庭
シュロの葉を使ってお皿を作りました。 乾燥するほど強くなります🌿 《シュロの皿》 ①葉っぱを割く ②両端の葉を一枚ずつ切り取って取っておく ③中央からクロスさせて交互に編む ④端は数本ずつ残して縄ないをする ⑤縄ないしたものを縁取りに、葉っぱで端処理していく ⑥残しておいた葉でまとめて縛る ⑦形を整えて出来上がり 身近にある植物が、手の中で生まれ変わっていく。 足元にある豊かさを感じられる幸せな時間です。 作るのに必要なのは挑戦できるゆとりと、失敗してもいいからやってごらんと背中を優しく押せる自分への信頼。 ひとつ前の投稿ではほうきを、少し前の投稿でかごを編みました。 葉っぱが手に入ったら、お好みのものを作ってみて下さい☺️ 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 循環する庭を目指して、15年作ってきた庭をリセットしました。 植物や虫と共存する暮らしや、循環する暮らしを大切にしています。 @tayorako #シュロ #棕櫚 #シュロの木 #シュロの葉 #循環する暮らし
ぼかし肥料は米ぬかと水だけでもできますが、油かすや鶏糞などをいくつかの資材を混ぜることで、分解する微生物の種類が増えるので発酵が成功しやすいと学びました。 ぼかし肥料の大きなポイントは40%の水分量。 最初だけでも計って作り、体感さえ分かれば、ぼかし作りもコンポスト水分量も感覚で分かるようになります。 《米ぬか以外に使える資材の一部》 ◉油かす ◉鶏糞 ◉もみ殻くん炭 ◉コーヒーカス など ぼかし肥料には明確な定義や、これを使わなくてはならないといった原料の規定もないため、身近にあるものを使ってオリジナルのぼかし肥料作りを楽しめます。 ホームセンターで売られているぼかしが安すぎて、怖いと感じるのはわたしだけでしょうか?? 身近にあるもので作れるのなら、わたしは手間を選びます。 人も植物も微生物に守られて生きています。 一般的な農薬や肥料は、土を殺菌したり、植物自らが育つ力を削いでしまいます。 いい菌も消えて、土が裸になってしまうから、育った野菜が虫に食べられる…という悪循環を起こしています。 微生物を利用した農業、それがぼかし。 すごく深くて面白いと思いませんか...
一年前の今日、庭をリセットしました。 模索しながら作ってきた庭が平らになったとき、寂しさと同時にホッとしました。 何か違う…本当に欲しいものではないと感じながら15年間過ごしてきたからです。 時間も体力もお金もないから、仕方がないんだと諦めていました。 庭の手入れに追われる暮らしから、庭の手入れを楽しむ暮らしへ。リスタートしてから毎日庭に出るのが楽しいです☺️ 庭が育っていく様子を投稿し始めたら、皆さんとつながることもできました。 勇気を出して一歩踏みだしてよかったです🥹 《並べた写真》 ①昨年夏の庭 ②庭作り初期の頃 ③10年前、花壇やアプローチ作りを頑張っていました ④ 5年前、畑で菌ちゃん農法 ⑤一昨年の夏、循環しきれなくなり草に呑み込まれそうな庭 ⑥昨年の今日、リセット ⑦撤去した人工物たち ⑧新たな植栽、点穴、レイズドベッドを設置 ⑨緑肥が広がった夏 ⑩新しい花壇を作った秋 以前の庭は庭園や植物園のような美しさを目指していましたが、現在の庭は森や野原を目指しています。 草をマルチや緑肥として活用し、微生物や虫たちの力を借りて、土は少しずつふかふかにしている...
一年前の今日、庭をリセットしました。 模索しながら作ってきた庭が平らになったとき、寂しさと同時にホッとしました。 何か違う…本当に欲しいものではないと感じながら15年間過ごしてきたからです。 時間も体力もお金もないから、仕方がないんだと諦めていました。 庭の手入れに追われる暮らしから、庭の手入れを楽しむ暮らしへ。リスタートしてから毎日庭に出るのが楽しいです☺️ 庭が育っていく様子を投稿し始めたら、皆さんとつながることもできました。 勇気を出して一歩踏みだしてよかったです🥹 《並べた写真》 ①昨年夏の庭 ②庭作り初期の頃 ③10年前、花壇やアプローチ作りを頑張っていました ④ 5年前、畑で菌ちゃん農法 ⑤一昨年の夏、循環しきれなくなり草に呑み込まれそうな庭 ⑥昨年の今日、リセット ⑦撤去した人工物たち ⑧新たな植栽、点穴、レイズドベッドを設置 ⑨緑肥が広がった夏 ⑩新しい花壇を作った秋 以前の庭は庭園や植物園のような美しさを目指していましたが、現在の庭は森や野原を目指しています。 草をマルチや緑肥として活用し、微生物や虫たちの力を借りて、土は少しずつふかふかにしている...
一年前の今日、庭をリセットしました。 模索しながら作ってきた庭が平らになったとき、寂しさと同時にホッとしました。 何か違う…本当に欲しいものではないと感じながら15年間過ごしてきたからです。 時間も体力もお金もないから、仕方がないんだと諦めていました。 庭の手入れに追われる暮らしから、庭の手入れを楽しむ暮らしへ。リスタートしてから毎日庭に出るのが楽しいです☺️ 庭が育っていく様子を投稿し始めたら、皆さんとつながることもできました。 勇気を出して一歩踏みだしてよかったです🥹 《並べた写真》 ①昨年夏の庭 ②庭作り初期の頃 ③10年前、花壇やアプローチ作りを頑張っていました ④ 5年前、畑で菌ちゃん農法 ⑤一昨年の夏、循環しきれなくなり草に呑み込まれそうな庭 ⑥昨年の今日、リセット ⑦撤去した人工物たち ⑧新たな植栽、点穴、レイズドベッドを設置 ⑨緑肥が広がった夏 ⑩新しい花壇を作った秋 以前の庭は庭園や植物園のような美しさを目指していましたが、現在の庭は森や野原を目指しています。 草をマルチや緑肥として活用し、微生物や虫たちの力を借りて、土は少しずつふかふかにしている...