コルクの特長

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コルクと環境
コルクと環境 ポルトガルのコルクガシの森林は、土壌保全・水質浄化といった価値のある環境保護機能をもたらし、気候変動や砂漠化を和らげる役割を果たしています。 コルクガシの森林は毎年1400万トンの二酸化炭素を蓄積し、気候変動の主な原因となっている温室効果ガスの排出を減らすことにも貢献しています。 また、驚くことにコルクガシは収穫後の再生過程において温室効果ガスを吸収する能力があり、平均で5倍の二酸化炭素を吸収することで知られています。 炭酸ガスを蓄積する能力は、加工されたコルク製品に保持されつづけ二酸化炭素を吸収する機能が持続します。 ・サステナブル リサイクル可能・自然分解 ・エコフレンドリー 二酸化炭素を吸収蓄積、温室効果ガスの排出を低減。地球温暖化対策に。 ・ヴィーガン 植物由来100%。 ・オーガニック 保護された手つかずの自然森林から収穫。 肥料・水やりも一切なし。 ・クルエルティフリー 生産過程で動物の犠牲は一切なし。 動物性皮革の代替品として。 #talawacork #コルク #ポルトガル
コルクの低アレルギー性
コルクの低アレルギー性について。 コルクの細組織はハニカム構造で形成されています。 これにより、塵を吸収・蓄積しない性質が働き、アレルギーや喘息へのリスクを低減してくれます。 Talawa Corkのオットマンやクッションカバー、ヨガマット等は、「低アレルギー性」というコルクの持つ特徴を生かした製品です。 キッチンやリビング、ダイニングといった居住空間で、人肌に触れる製品が安心で安全なモノであってほしい。 そんな思いでTalawa Corkでは、ポルトガル産コルクを採用した製品を企画から生産まで手掛けています。 #talawacork #コルク #ポルトガル #ハンドメイド #コルク生地 #コルクファブリック #コルクレザー #軽量 #収縮自在 #断熱 #防音 #不浸透 #耐摩耗 #低アレルギー #サステナブル #エコフレンドリー #ヴィーガン #オーガニック #クルエルティフリー
コルク生地の耐摩耗性
コルク生地の耐摩耗性 Talawa Corkでは、日本ではまだあまり見慣れないコルクレザー・コルクファブリックと呼ばれるヴィーガン認証を受けたポルトガル産のコルク生地を取り扱っています。 嬉しいことに、たくさんのお客様がエコロジカルな新素材に興味を持ってくださるのですが、よくこんな質問をいただきます。 「しばらく使ったらコルクってボロボロにならないですか?」 コルクがボロボロと劣化するのを誰もが経験したことがあるかと思います。当然、使用する上ではとっても気になる点ですよね。 なぜ耐摩耗性を保持できるのか?その秘密はスベリンという天然ゴムのようなコルクの成分にあります。スベリンの含有濃度が高いヴァージンコルクを材料に利用することで、より耐摩耗性が高くレザーのようにスムーズな肌触りの製品が出来上がります。 当店では、サンプルならびにカットクロスをご用意していますので是非一度手に取ってコルク生地の質感をお確かめください。
コルクの不浸透性
今日は、コルクの不浸透性についてのお話。 よくお客様から「コルクは防水・耐水性がありますか?」とのご質問をいただきますが、Talawa Corkでは「不浸透性があります」とお答えしています。 「防水」とは水の侵入を防ぐこと 「耐水」とは水に耐えうる力があること 一般的な電化製品等に適用される防水・耐水性にはIP等級という性能を測る等級がありますが、コルクはそもそも自然由来の樹皮ですから防水・耐水とご案内するのは難しいと考えています。 しかし、コルク製品にまったく防水・耐水性がないというわけではないので、「不浸透性があります」とお答えしているのです。 皆さんが一番身近に知っているコルクの不浸透性と言えば、コルクのワイン栓かと思います。 何百年もワインを熟成することができるのもコルクがあってこそ。 コルクは液体・気体に対する不浸透性があり、コルクの含有するスベリンとセロイドの細組織が液体・気体を浸透させません。 例えばコルク製品に飲み物をこぼしてしまった場合、さっと水拭きで綺麗にできてしまうのもコルクの不浸透性のおかげです。
コルクの軽量性
コルクは多機能な素材ですが、その様々な機能性の中でも重要なのが「軽量性」かもしれません。 軽量と聞いて「軽量なことがそんなに大事なの?」と言う声が聞こえてきそうですが、ただ軽いということではありません。 コルクは体積の50%が空気で構成されるためとても浮遊性もあります。 その軽さと浮遊性から、紀元前5000年、今から約7000年前のエジプト、ギリシャ、ローマ、中国、バビロニア王国、アッシリア帝国、フェニキア、ペルシャでは靴といった日用品や浮きといった釣り具などに利用されていたそうです。また、不浸透性・断熱性のある軽量な建築資材として重宝されていたといいます。 コルクに関する最古の記述は紀元前3000年まで遡り、エジプトとペルシャではや浮きといった釣り具などに利用されていたようです。また古代ギリシャ・ローマ時代になると、様々な種類の浮きが開発されるほどになったそうです。 それほど、コルクの軽量性と浮遊性は人間にとって身近な機能として、7000年前から我々の生活を支えてきました。 #talawacork #コルク #ポルトガル #軽量性 #浮遊性 #歴史 #釣り #靴