国産初のジェット旅客機MRJが空を飛んだ。その美しい姿に惚れ惚れする。さすがは名機零戦を生んだ三菱だ。 リージョナルジェットと呼ばれる小型機だが、その範疇では座席数も多いし、天井も高い。その上、新設計や新素材で、燃費の低減や騒音・排ガスの削減も可能した。 技術大国・日本が生んだ新鋭ジェット機に人気が集まるのは当然で、早くも海外からも予約が殺到する。 気が早いようだが、ビッグビジネスになること間違い無しだ。裾野が広い航空産業が盛んになれば、経済効果も大きい。