7つの部屋が徐々に高さを変えながら層を成す3階建て住宅。2階から望める生駒山の景観を確保しつつ、道路側からの視線を避けるために、外観には横ルーバーを設置しています。内部はどこにいても家族の気配を感じられるよう、建具を設けない設計に。一方、最低限必要なプライバシーは、各部屋の配置に高低差を設けることで解消しています。家族の日常が上手く調和する工夫を凝らした住宅に仕上がりました。