山と道研究所を訪れるお客さまや山と道HLCの参加者の皆さまからよく聞くのが、「もっと装備を軽くしたいけれどどうすればいいのかがわからない」という声です。 いまは一般的な縦走登山のスタイルだけどもっと荷物を軽くしたい、けれど装備を簡素化しすぎるのもちょっと不安…という人、多いのではないでしょうか。 そこで、山と道JOURNALS編集長である三田正明が、これまでの山行やアウトドアライターとしての取材経験から学んだ軽量化の方法論を前後編でお伝えする当企画。前編ではウルトラライトなパッキングの基本的なものの考え方をお伝えしましたが、ここからは三田の普段のパッキングを細かく紹介していくことで、ここまで説明してきた考え方をどう現実のパッキングに反映しているかをお見せできればと思います。 これを読めば、あなたの装備はどんどんどんどん軽くなる〜、軽くなる〜!