この建物は接着剤や合板を一切利用せずに、大きな気積の在来木造住宅を実現しています。厚板の斜め張りや、貫壁など伝統工法を織り交ぜ、無垢材だけで構造上の解決を試みています。薪ストーブを中心としたパッシブ建築設計手法を取り入れています。