八王の乱 恵帝(西晋)が即位すると、外戚の政権争いに乗じて皇帝の後継者をめぐる争いを始め、晋(西晋)の滅亡のきっかけをつくった内乱。対立しあう諸王が、五胡とよばれる北方諸民族の軍事力を利用したため、北方民族が自己の力を自覚し、勢力をのばして各地で自立をはかり、晋の支配をくつがえした。