セピア(sepia)はイカの墨袋から得られる天然顔料の名前で、インクや水彩絵の具として古代ローマ時代から使用されてきました。もともとは半透明の黒色ですが、日光にあたるとすぐに色褪せて暗い褐色色となります。その特徴から、色褪せた色味を"セピア色"や"セピア調"と表現することもあります。