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光を絵の具で再現する「混色」の話|後藤太郎
光の性質、絵の具の性質をシンプルに考えて関連付けるだけです。基本的な知識を技術として使いこなすことができれば画面の中で明るい部分や光っている部分をしっかり、そのように表現できるようになり、画面をライティングする感覚で描くようになります。 まずは、光と絵の具の性質を確認します 光の性質 ・明るい ・彩度が高い つまり光の影響を強く受けている所は、そうでない所に比べて明るく彩度が高くなります。 絵の具の性質 ・混色すると彩度が下がる ・赤、青、黄を混ぜるとグレーになる つまり絵具は混色しない状態が一番彩度が高く、混ぜる絵の具の数が多くなるほど彩度が低くなります。 上