a small tree in front of a building with orange glass doors and shingled roof
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築100年古民家リノベーションオフィス、大きなテラス、庭 | フィールド建築設計舎の建築事例 | SuMiKa

築100年の古民家を、耐震補強を伴うリノベーションでオフィスとして再生。 工事前の古民家は、長年利用されている間に、天井材、化粧材で覆われ、竣工当時の面影が無くなっていました。それらを一度、全て取り除き、老朽化した外装の防水、構造体の耐震補強を行います。最後に、古民家の魅力ある部分を引き出す為に、現代的な素材、対比的な色、形で、モダンにアレンジ。過去に現代を重ねる設計手法を採用しました。 改修にあたり、重視したのは以下の点です。 ① 古民家の魅力を引き出す設計で、カフェのようなオフィスを創造。 A.耐震設計に配慮した上で大開口を設け、敷地、町並みの風景を室 内に取り込むことで、広がりと時の流れを感じるオフィスに。 B.竣工当時の構造体には手を加えずデザイン要素とし、柱の傷やホ ゾ穴、梁の色ムラ、縁台の摩耗・損傷など、『劣化』や『古さ』 という否定的な印象でしかなかったものをリノベーションで新し い視点軸を加えることで『趣き』や『味わい』へと変換。 C.この古民家は改修後、デザイン事務所のオフィスに。…

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