新しさのなかにどこか懐かしさを感じさせる池谷のガラス作品。板ガラスを石膏型の上で焼成する独自の方法でつくる作品は、ガラスといえば薄くて透明で滑らかといった固定概念を、鮮やかに覆す自由で楽しい空気をまとっています。