【Makoto×Souko×Mitsuko】前日までできていたうがいが次の日にはできなくなり、目を覚ますこともだんだんと少なくなっていく。病院に入院していると、少しずつできないことが増えていった。そんな誠さんの様子を見ているのがつらかった。「覚悟しておいてください的なことを言われたとき、すぐに家で看ることを選択しました」。仕事もプライベートも、これまでずっと夫婦一緒だった。家での付きっきりの介護にも、迷いはなかった。家にいて、みつこと戯れているのが好きだった誠さん。入院中、意識がはっきりしているときは毎日電話を掛けてきて、みつこの様子を知りたがった。「それがたぶん、夫の元気の源なんでしょうね」【ペットとの日常写真 出張撮影 宮城 仙台】