続木唯道の絵画

油絵画家・続木唯道の作品コレクション
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「 八重ドクダミ」 続木唯道 水彩(29cm×22cm) 2005年 個人蔵   どこの家の片隅にも生えてて、日陰を好み逞しく群生する植物、と言えばドクダミ。  お茶から薬に至るまで数多くの効用が認められている頼もしい草で、春先に咲く白花も楚々として魅力的だ。  山野草を好む知人から「八重ドクダミ」の水彩画を依頼された時、ドクダミにも八重があることを初めて知った。  花だけ見れば一重と比べて多少華やかで別種のようだが、葉や茎の区別は全くつかない。  描きながら、改めてドクダミの魅力を再認識した次第である。

「 八重ドクダミ」 続木唯道 水彩(29cm×22cm) 2005年 個人蔵 どこの家の片隅にも生えてて、日陰を好み逞しく群生する植物、と言えばドクダミ。 お茶から薬に至るまで数多くの効用が認められている頼もしい草で、春先に咲く白花も楚々として魅力的だ。 山野草を好む知人から「八重ドクダミ」の水彩画を依頼された時、ドクダミにも八重があることを初めて知った。 花だけ見れば一重と比べて多少華やかで別種のようだが、葉や茎の区別は全くつかない。 描きながら、改めてドクダミの魅力を再認識した次第である。

「 牡丹」 続木唯道 油彩(F10号) 2004年 個人蔵  絵に描いた花では薔薇が一番多く、次いで月下美人や牡丹がくる。  他に薮椿、水仙など和風な感じの花も描いたが、艷やかでボリュームがある花の方が見応えがする、というわけで描いたのが、この白の大輪の牡丹である。  薔薇や月下美人同様「白」の花は微妙な陰影が出しやすく、葉の緑に瑞々しく映える点が魅力だ。微かな風にも揺れる花弁がいかにも儚げである。

「 牡丹」 続木唯道 油彩(F10号) 2004年 個人蔵 絵に描いた花では薔薇が一番多く、次いで月下美人や牡丹がくる。 他に薮椿、水仙など和風な感じの花も描いたが、艷やかでボリュームがある花の方が見応えがする、というわけで描いたのが、この白の大輪の牡丹である。 薔薇や月下美人同様「白」の花は微妙な陰影が出しやすく、葉の緑に瑞々しく映える点が魅力だ。微かな風にも揺れる花弁がいかにも儚げである。

「 上高地」 続木唯道 油彩(P20号) 2002年   過去に訪れた名だたる景勝地の数は決して多くはないが、 どこも見ごたえのある景観が広がっていて、その自然の美しさ雄大さに畏敬を感じたものである。  もう30年以上も前のことだが、初めて訪れ目にした上高地の風景は全てにおいて圧倒的だった。  その上高地で、今では叶わない貴重な体験をした。 手を伸ばせば底に届くほど浅い大正池の湖面で手漕ぎボートを楽しんだのだ。 水は限りなく透明で、底の砂地がキラキラと揺れ輝いていた。  悠然と聳える奥穂高の峰々を背景に、白い立ち枯れの木が点在する、いわゆる白骨林がその姿を湖面に映して、比するもののない「絵のような絶景」が広がっていた。その大正池も土砂の流入で縮小の一途を辿っているという。 この絵は小さな立ち枯れ一本で少し物足りないが、パノラマ的に湖面の広がりを出してみた。  日本が誇るこの山河風景をまた見に行こうと思う。

「 上高地」 続木唯道 油彩(P20号) 2002年 過去に訪れた名だたる景勝地の数は決して多くはないが、 どこも見ごたえのある景観が広がっていて、その自然の美しさ雄大さに畏敬を感じたものである。 もう30年以上も前のことだが、初めて訪れ目にした上高地の風景は全てにおいて圧倒的だった。 その上高地で、今では叶わない貴重な体験をした。 手を伸ばせば底に届くほど浅い大正池の湖面で手漕ぎボートを楽しんだのだ。 水は限りなく透明で、底の砂地がキラキラと揺れ輝いていた。 悠然と聳える奥穂高の峰々を背景に、白い立ち枯れの木が点在する、いわゆる白骨林がその姿を湖面に映して、比するもののない「絵のような絶景」が広がっていた。その大正池も土砂の流入で縮小の一途を辿っているという。 この絵は小さな立ち枯れ一本で少し物足りないが、パノラマ的に湖面の広がりを出してみた。 日本が誇るこの山河風景をまた見に行こうと思う。

「 秋の清流 (湯川)」 続木唯道 油彩(F20号) 2003年 個人蔵   中禅寺湖に流れ込む川の一つ湯川の中流域に小田代ヶ原という湿原が広がっている。  有名な戦場ヶ原に接する小さな規模の湿原、というより草原化したミズナラの森で、その東側を湯川が流れている。  錦の紅葉を期待して行ったのだが、時すでに遅し晩秋の静かな風情に落ち着いていた。  ミズナラの森を歩いたり、湯川の川沿いを下って行って描きたいスポットを探した。  湿原になるくらいだから川の流れも穏やかで、所々で小さな滝というより段差を流れ下ってゆく様が奥ゆかしい。  この川がやがて中禅寺湖の手前で竜頭の滝となってその風貌を変える。 川の流れはいつも私を魅了してやまない。

「 秋の清流 (湯川)」 続木唯道 油彩(F20号) 2003年 個人蔵 中禅寺湖に流れ込む川の一つ湯川の中流域に小田代ヶ原という湿原が広がっている。 有名な戦場ヶ原に接する小さな規模の湿原、というより草原化したミズナラの森で、その東側を湯川が流れている。 錦の紅葉を期待して行ったのだが、時すでに遅し晩秋の静かな風情に落ち着いていた。 ミズナラの森を歩いたり、湯川の川沿いを下って行って描きたいスポットを探した。 湿原になるくらいだから川の流れも穏やかで、所々で小さな滝というより段差を流れ下ってゆく様が奥ゆかしい。 この川がやがて中禅寺湖の手前で竜頭の滝となってその風貌を変える。 川の流れはいつも私を魅了してやまない。

「 かわせみ」続木唯道/油彩(F 6号)/2002年   もう何年も前の話だけど、長野県、野尻湖の湖畔を散策していて、草叢にうずくまる一羽の小鳥を見つけた。  掌に収まるほどの可愛い小鳥で、生きてはいたけど目は虚ろ、何かにぶつかり気絶していた風で、優しく掌に乗せ暫く様子を伺った。  世の中にこんなにも繊細で高貴に満ちた羽色を持つ鳥がいるんだ!と感心して見つめていた。  しばらくして小鳥の目に生気が戻ったかと思う間もなく、私の掌から飛び去って行った!  その飛翔の姿を見送りながら、この貴い体験を与えてくれた自然の懐の深さ豊かさへの感謝の気持ちに溢れた。  小鳥の名は『かわせみ』。その姿を清流で見かけた人は数いるかも知れないが、掌に乗せてその色に酔いしれた人は稀ではないだろうか。  <清流の宝石>とも呼ばれ、かわせみがいる川は流れが澄んで自然が豊かな証。  羽がヒスイ色をしているので、かわせみを「翡翠」とも書くことを後から知って至極納得した。

「 かわせみ」続木唯道/油彩(F 6号)/2002年 もう何年も前の話だけど、長野県、野尻湖の湖畔を散策していて、草叢にうずくまる一羽の小鳥を見つけた。 掌に収まるほどの可愛い小鳥で、生きてはいたけど目は虚ろ、何かにぶつかり気絶していた風で、優しく掌に乗せ暫く様子を伺った。 世の中にこんなにも繊細で高貴に満ちた羽色を持つ鳥がいるんだ!と感心して見つめていた。 しばらくして小鳥の目に生気が戻ったかと思う間もなく、私の掌から飛び去って行った! その飛翔の姿を見送りながら、この貴い体験を与えてくれた自然の懐の深さ豊かさへの感謝の気持ちに溢れた。 小鳥の名は『かわせみ』。その姿を清流で見かけた人は数いるかも知れないが、掌に乗せてその色に酔いしれた人は稀ではないだろうか。 <清流の宝石>とも呼ばれ、かわせみがいる川は流れが澄んで自然が豊かな証。 羽がヒスイ色をしているので、かわせみを「翡翠」とも書くことを後から知って至極納得した。

記事要約: この若き日本人画家の徹底した写実技法で描く風景は、光と空間で満ちあふれている。 油絵中心であるが、初めて手掛けた水彩画においても、ヨークシャーの水彩画家と遜色ない力量を発揮した。  英国ではイルクレーの他にグラシントン (Grassington) とヨーク(York) にも2~3か月ずつ滞在したが、地元紙の新聞記事に載せてもらったことも今では懐かしい思い出だ。

記事要約: この若き日本人画家の徹底した写実技法で描く風景は、光と空間で満ちあふれている。 油絵中心であるが、初めて手掛けた水彩画においても、ヨークシャーの水彩画家と遜色ない力量を発揮した。 英国ではイルクレーの他にグラシントン (Grassington) とヨーク(York) にも2~3か月ずつ滞在したが、地元紙の新聞記事に載せてもらったことも今では懐かしい思い出だ。

「キジバト」続木唯道/水彩

「キジバト」続木唯道/水彩

「 虹」油彩(P50号) 2016年  八ヶ岳を源流とする大門川の三滝の一つ「大滝」で、落差16mと規模は小さいが、優美で且つ野趣溢れる密やかな滝である。  目に鮮やかな紅葉映す秋の姿、凛として清冽な冬の姿、そして雨後の若葉輝く早春の姿と、滝の四季の風情を描いてみた。

「 虹」油彩(P50号) 2016年 八ヶ岳を源流とする大門川の三滝の一つ「大滝」で、落差16mと規模は小さいが、優美で且つ野趣溢れる密やかな滝である。 目に鮮やかな紅葉映す秋の姿、凛として清冽な冬の姿、そして雨後の若葉輝く早春の姿と、滝の四季の風情を描いてみた。

「ミルクティー色の薔薇 」 油彩(F4号) 2016年   過去に何度も描いた薔薇だけど、これ程までに色彩・容姿が多種多様で万人に愛されている花はないだろう。好みは人の数だけあると思うが、私のお気に入りは、敢えて一つだけ絞るなら・・・淡い目のアプリコット系(ハイブリッド)だろうか。  名前は不明だが、数年前に植えた薔薇が毎年ミルクティー色の花を健気に咲かせる。その大輪の存在感にはいつも惚れ惚れする。  決して愛情一杯手を掛けてる訳ではないが、病害虫に負けず枝葉を伸ばし、5月半ばに3~4輪の花を楽しませてくれる立派な薔薇だ。 その真摯な生き様に敬意を表して描いたのがこの絵である。

「ミルクティー色の薔薇 」 油彩(F4号) 2016年 過去に何度も描いた薔薇だけど、これ程までに色彩・容姿が多種多様で万人に愛されている花はないだろう。好みは人の数だけあると思うが、私のお気に入りは、敢えて一つだけ絞るなら・・・淡い目のアプリコット系(ハイブリッド)だろうか。 名前は不明だが、数年前に植えた薔薇が毎年ミルクティー色の花を健気に咲かせる。その大輪の存在感にはいつも惚れ惚れする。 決して愛情一杯手を掛けてる訳ではないが、病害虫に負けず枝葉を伸ばし、5月半ばに3~4輪の花を楽しませてくれる立派な薔薇だ。 その真摯な生き様に敬意を表して描いたのがこの絵である。

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