User Avatar

Ryoji Shimizu

igagurin2003
私とパスタの出会いは小学校6年の時。母が作ってくれたパスタ。運命の出会いだった。もともと麺類は好きでラーメンは自分で作って食べていた。しかし、パスタが私に与えた衝撃はそれ以上だった。中学に入ると毎日、パスタを作って食べるほどだった。 次の転機は就職。輸入食材のチェーン店。お酒の味の違いを覚え、また当時としては珍しかった輸入チーズや海外の食材の美味しさに開眼した。 転職で靴の小売店に。ここでインポート・シューズの買い付けを担当し、毎年2回イタリアに買い付けに行った。もちろん、個人的な食材の買い付けも忘れなかった。 自然に寄り添って生きるイタリア人の生活スタイルに憧れを抱くようになったのもこの頃だ。逆に日本は高度経済成長と引き換えに食の豊かさが失われていたからなおさらだった。 イタリアの自然の恵みを生かした伝統的な食生活とライフスタイル。滞在する度にそれは憧れから確信に変わった。そんなイタリアのライフスタイルを日本に紹介したいという想いがムクムクと強くなっていった。そして、2001年9月、4
5 followers
·
7 following