コロナ禍だったのもいまや遠い過去なのか、韓国ソウルにも観光客が戻ってきている。 前回も書いたが、北村の街は大盛況だった。 私たちはここで時間を潰す必要があったが、けど、ここには大勢の観光客がいる。 「落ち着いた場所で少し休憩したいなー」と思っていたら、なんと! 目の前に素敵なカフェがあった。 まさにデジャヴだった。 『紫茗書室 / ジャミョンソシル』 なぜ、デジャヴかというと…。 過去に偶然見つけた『ウリ茶』という韓屋カフェを思い出したからだ。状況が似ていた。 扉の中に広がる庭 足を踏み入れた瞬間、喧騒から逃れることができた。 木から落ちているのはカリン 画像では伝えられないが、もしも自分に絵描きの要素があったなら、この落ちているカリンでさえ描きたくなるほど美しく見えた。 建物の中にあるのは“静寂” 案内された個室 日差しの入り方が奥ゆかしい。 なんて、素敵な空間なんだろう。 こんなに心が穏やかになれる空間があったなんて。 もし、ソウルに行って「どこ行こうか?」と考えるのなら、ここは超オススメ。 伝統茶と伝統菓子のセット…
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