青 えもい

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ベビーブルーは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「明るい灰みの青色」と定義されいます。ベビー服・新生児服によく用いられる淡い青色を表現した色名です。青色の中でも、淡く優しい色味です。同じ由来をもつ淡いピンク色に「ベビーピンク」があります。

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ネイビーブルーは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「暗い紫みの青色」と定義されいます。海兵の制服に使われた濃い藍染めの色がこの名前でよばれています。現代では短縮してネイビーとよばれる場合も多いです。

シアンは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「明るい青色」と定義されいます。シアン(cyan)は古代ギリシア語で"暗い青色"を意味する「kyanos」から派生した言葉で、もともとは暗い青色を表していました。現代では印刷等に使われるCMYKの原色のひとつである、明るい青色として広く定着しています。

プルシアンブルーは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「暗い紫みの青色」と定義されいます。18世紀に発明された鉄を主成分とする暗い青色の人工顔料がこの名前でよばれています。当時の青色顔料は高価で耐光性に乏しかったため、プルシアンブルーは広く流行しました。日本でも大変に愛用され、葛飾北斎が『富嶽三十六景 - 神奈川沖浪裏』で使用した青色としても有名です。

ヒヤシンスは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「くすんだ紫みの青色」と定義されいます。ユリ科のヒヤシンスの花色にみられる、紫がかった青色に由来します。

アイアンブルーは、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、「暗い紫みの青色」と定義されいます。18世紀に発明された鉄を主成分とする暗い青色の人工顔料がこの名前でよばれています。この顔料は、「プルシアンブルー」の名前でも広く知られています。

瑠璃色は、JIS色彩規格に規定されている慣用色名のひとつで、こい紫みの青と定義されています。 瑠璃色は、鉱物の瑠璃(ラピスラズリ)に由来するこい紫みの青色です。平安時代から、藍の単一染めの色として定着しています。