地層

ジョリパットを使用した版築風塗り壁です。骨材や配合を変えていくつかの質感・カラーをつくり、積み重なる地層のような模様を描きました。 流れる自然な曲線、光によって生まれる層の影は安らぎと温かみを感じさせてくれます。 版築風塗り壁は安定した人気があり、弊社でも常にたくさんのご依頼を頂いている仕上げ方です。 数多く施工してきましたがひとつとして同じものはなく、直線や曲線、層の幅、質感、色合いなどによってもがらりと印象が変わります。 興味をお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。

アメリカのバーミリオンクリフ国立公園にあるザウェーブは地層が美しく人生で一度は見ておきたいと称される世界一の絶景規模は小さいながら下田市恵比須島ではそれに匹敵する美しい地層が見られます波打つような神秘的な地層は造形美の極みとも言われますそんな綺麗な光景と裏腹にゴツゴツとした謎めいた眺めも同じ島でも全く違う種類の地層が広がるミステリーに包まれた恵比須島をご紹介します

千波の地層大切断面 伊豆大島

合板の表面を凸凹に削って露出される層の模様を地層に見立て、ランドスケープを表現しているという芸術的なクラフトトレイ「Confluence」の紹介

ロールシャッハ・テストじゃないが、その時の精神状態によりその地形が様々な意味あるものに見えてきてしまう、神秘に満ちた米アリゾナ州近郊の、ナバホ族の土地に位置する渓谷「アンテロープ・キャニオン」。米南西部では...

地層 トラバーチン仕上げ

「地層切断面」は1万5000年もの間、数百回に及ぶ噴火によって形成された見事な縞模様が特徴。高さ30メートル、長さ630メートルにも及ぶ圧倒的なスケールは驚きと感動を与えてくれます。

「版築」聞きなれない言葉ですが、壁を作る原始的な工法の呼び名です。先にしっかりとした壁を建てておいて、その外側にもう一度型枠を立て、できた隙間に種類の違う土を交互に落としこんで上から棒で突き固める。この作業を何度も繰り返して、最後に型枠を外すと、地層のような変化に富んだ美しい模様の壁が出来上がるのです。私は、日本を代表する家具職人の戸澤さんからこの工法の存在を教わり、時々自分の設計に生かしていますが、手間暇かかる作業なので、それなりに費用もかかります。