メタルファサード

“ファサード”という言葉をご存知でしょうか。一般的に建物の正面デザインのことを言いますが、外観を構成する重要な立面も含まれます。 ファサードとは、いわば住まいの顔を意味します。 建築家がその場所に、その環境に、施主のためだけに建てた無二の住宅。偶然通りがかった人をも「素敵だな！」と心躍る気持ちにさせるファサードの住宅事例をご紹介します。

大阪の中心地梅田においてひときわ存在感を放つスタイリッシュで美しい外観の大阪梅田ツインタワーズ・サウス。 その低層部に入居する阪神梅田本店のファサードを飾る特徴的なパンチングメタルの外装パネルの製作に、松陽産業は携わらせていただきました。 金属パネルの無機質でモダンな印象と、パネルの間の窓からのぞく内観や植栽の温かい印象とのバランスが、多面的な魅力を醸し出しています。 お客さまのご希望のデザインを、パンチングメタルの孔の大きさや配置で表現する弊社独自の技術であるフリー・アート・パーフォレーション（Free Art Perforation® ）により、孔径の違う孔をグラデーション状に配置したデザインのパンチングメタルを製作いたしました。

鳥取市役所本庁舎の緩やかな弧を描くように設置された有孔折板のルーバーの製作に、孔のデザイン提案を含め携わらせていただきました。 共用部を孔のあいた有孔折板、執務スペースや会議室などを孔のない折板のルーバーとすることで、用途に合わせて直射日光の制御と目隠しの程度を調整されています。

素晴らしくシンプルで寡黙^ - ^...

AGB(旭ビルウォール)は“建物の顔”とも言うべきファサードを、技術力によって実現する“ファサードエンジニアリング”を展開しています。

環境に配慮した「サステナブル教室棟」

D'S STYLE (ディーズスタイル)、外観集

永山祐子建築設計＋竹中工務店による「女神の森 セントラルガーデン」の内覧会に行ってきました。 山梨県・小淵沢駅から徒歩30分程の場所。 建築面積2,787ｍ2、延床面積5,385m2。S造＋RC造、地下1階、地上2階建て。敷地近くに本社を持つ自然派化粧品会社のホール...

必要なもの以外を極力そぎ落とすというミニマリズムという考え方。その考え方は、住居にもどんどん取り入れられるようになっています。モノがあふれた現代においては、大きな家を持つという流れから、小さな家で事足りる必要なモノで暮らすという流れになってきています。小さな家で、どのように限られた空間を活かすアイディアをご紹介します。

既存建物の緩やかな曲線状の外壁を活かした特注のアルミパンチングパネルで外装を改修しています。KIKUKAWAの確立した厚板パンチングパネルと三次元加工の技術を駆使しています。また高耐侯性ポリエステル粉体塗装の採用で環境に配慮しています。