シドミード スケッチ

今回も前回に引き続きリドリースコットを取り上げる。ストーリーに説得力を持たせるための「細部へのこだわり」だ。「ブレードランナー スケッチブック」というブレードランナーの設定画集を持っているのだが、改めて眺めてみるとリドリースコットのこだわりが見えてくる。 世界観を作り上げるのに必要なデザインは乗り物、建物、小道具だが、ここでも予算、芸術、マーケティングの秘訣が詰め込まれている。 セットや、小道具のひとつひとつが、使い込まれた現実感と未来感の両面を持っている。 リドリーは元々グラフィックアーティストでもあり、ブレードランナーでは当初ディレクターでありながらデザイナーの肩書きも持っていた。 上のイ…

アメリカでは5月、日本では6月に公開される予定の映画「トゥモローランド」。そのコンセプチュアルアートを『∀』のメカデザインを担当したシド・ミードが描いています。

“当時のムック本『Zガンダムを10倍楽しむ本』に載ってたなぁ。コミックボンボンにも載ってたかも？　1999年の∀ガンダムから更に15年前、1985年のZガンダム放送時、すでにシド・ミードがガンダムを描いていたんだよね。元デザインに忠実なガンダムMK-IIのイラスト。”

未来を透視してきた巨匠の軌跡を辿る一期一会の原画展東京限定開催！ “ビジュアル・フューチャリスト”

“ターンAガンダムの『フラット』完成。今回もシド・ミードのデザインスケッチをイメージして、全身を白とグレーで整えた上で、少し青めに仕上げました。ほぼ無改造です。横から見たらホントにフラットですね。 #ターンA #ガンプラ”

Syd Mead - Industrial concept, pen on paper

“僕はターンAガンダム、というかガンダムの設定画ではシド・ミードのこれが一番好きで、というのも、機動戦士ガンダム公式百科事典ガンダムオフィシャルズに関わっていたときにコレを目にして、その思想に心を撃ち抜かれたから。”