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やられた。これは凄い。大人が感動する子供向けの絵本。    目が見えないってどんなかんじかなあ    耳が聞こえないってどんなかんじかなあ    主人公の少年ひろくんは、障害があるって、どんなかんじかなあと疑問に思った。    それで、目が見えないまりちゃんの気持ちになって、目をつぶってみる。それまで意識しなかった音が聞こえる。耳が聞こえない友達のさのくんの気持ちになって、耳をふさいでみる。それまで見えていたのに気がつかなかったものがみつかる。    "だからまりちゃんにあったときいったんだ。  「みえないってすごいんだね。  あんなにたくさんきこえるんだものね。  みえるってそんだね。  ちょっとしかきこえてないんだものね」  まりちゃんはわらって、こういった。  「ひろくんって、かわってる」"    障害という難しいテーマ。…

やられた。これは凄い。大人が感動する子供向けの絵本。 目が見えないってどんなかんじかなあ 耳が聞こえないってどんなかんじかなあ 主人公の少年ひろくんは、障害があるって、どんなかんじかなあと疑問に思った。 それで、目が見えないまりちゃんの気持ちになって、目をつぶってみる。それまで意識しなかった音が聞こえる。耳が聞こえない友達のさのくんの気持ちになって、耳をふさいでみる。それまで見えていたのに気がつかなかったものがみつかる。 "だからまりちゃんにあったときいったんだ。 「みえないってすごいんだね。 あんなにたくさんきこえるんだものね。 みえるってそんだね。 ちょっとしかきこえてないんだものね」 まりちゃんはわらって、こういった。 「ひろくんって、かわってる」" 障害という難しいテーマ。…

『フリー』『シェア』の次が『パブリック』    FacebookにTwitterにFoursquare。ネットのサービスは、〇〇さんが、△△さんと、どこどこで、××していました、なんてことが表示されるサービスが大人気で"情報大公開時代"を迎えている。Facebook以外にも"パブリックであることが価値を生みだす"多くのサービスが紹介されている。

『フリー』『シェア』の次が『パブリック』 FacebookにTwitterにFoursquare。ネットのサービスは、〇〇さんが、△△さんと、どこどこで、××していました、なんてことが表示されるサービスが大人気で"情報大公開時代"を迎えている。Facebook以外にも"パブリックであることが価値を生みだす"多くのサービスが紹介されている。

株式会社SEデザインが、モバイルクリエイティブディレクター募集しています。深いデザイン哲学を持つ篠崎社長と働きたい人は応募してみては。

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昔、小説の原作を読んだ時以上にマンガ版で興奮している自分に驚く。    木星の衛星・ガニメデで発見された謎の宇宙船を目指す第一線の科学者たち。長い旅程で地球に5万年前まで月がなかったというとてつもない仮説を検討する。そして太陽系にもうひとつの幻の第5惑星ミネルヴァの存在が浮かび上がる。第1巻、月面で見つかった深紅の宇宙服をまとった死体はミネルヴァに由来するものなのか。前半は科学者たちの議論が長く続くが、圧倒的な画力で飽きさせない。

昔、小説の原作を読んだ時以上にマンガ版で興奮している自分に驚く。 木星の衛星・ガニメデで発見された謎の宇宙船を目指す第一線の科学者たち。長い旅程で地球に5万年前まで月がなかったというとてつもない仮説を検討する。そして太陽系にもうひとつの幻の第5惑星ミネルヴァの存在が浮かび上がる。第1巻、月面で見つかった深紅の宇宙服をまとった死体はミネルヴァに由来するものなのか。前半は科学者たちの議論が長く続くが、圧倒的な画力で飽きさせない。

スマートなメモ帳 airpen x abrAsus | Pentel airpenにピッタリな専用ケース|SUPER CLASSIC

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生粋のフランス人であるシャネル社長が、なんと自ら日本語で書いた小説である。本人をモデルにしたような経営者も物語に重要な人物として登場する。

生粋のフランス人であるシャネル社長が、なんと自ら日本語で書いた小説である。本人をモデルにしたような経営者も物語に重要な人物として登場する。

利他性を引き出す方法が社会心理学の実験からわかってきている。この本で一番面白かった部分だ。たとえば人間はその場に「目」があると利他的になる。本物の人間の目でなくても、「ホルスの目」のようなシンボルで十分で、目があるだけで「ビッグブラザー」が意識され、他者への分配が増えたり、公共心が高まったりする。目の代わりに鏡でも自意識を高める効果があるそうそうだが、とにかく視覚的に「見られている」という意識が利他心を引き出すかぎなのだ。    そしてもうひとつの要素が異性の存在。ただし男性の場合のみに限られるそうだが。ある実験では、魅力的な女性に見られていた男性参加者は報酬額の6割を寄付したが、他の条件の参加者はせいぜい3割4割の寄付にとどまった。なんとも男はわかりやすくできている。

利他性を引き出す方法が社会心理学の実験からわかってきている。この本で一番面白かった部分だ。たとえば人間はその場に「目」があると利他的になる。本物の人間の目でなくても、「ホルスの目」のようなシンボルで十分で、目があるだけで「ビッグブラザー」が意識され、他者への分配が増えたり、公共心が高まったりする。目の代わりに鏡でも自意識を高める効果があるそうそうだが、とにかく視覚的に「見られている」という意識が利他心を引き出すかぎなのだ。 そしてもうひとつの要素が異性の存在。ただし男性の場合のみに限られるそうだが。ある実験では、魅力的な女性に見られていた男性参加者は報酬額の6割を寄付したが、他の条件の参加者はせいぜい3割4割の寄付にとどまった。なんとも男はわかりやすくできている。

完璧なユートピア社会は、ある意味では不自由な社会だ。たとえばこの世界では万人が体内から完全に監視されていてプライバシーといえるものがなくなっている。人類の健康が最大にして唯一の価値であり、その他の価値観は認められない。    そのユートピア的な世界にWatchMeを体内に入れる前の少女3人が登場する。あまりに完璧な世界に対して違和感を覚えた少女たちは抵抗を試みる。完全なハーモニーにおける不協和音としての、自由意志を持った人間の抵抗の物語である。    テクノロジー要素が強調されたハードSFなので、一般読者と言うよりも、SF好きに向けた本である。読み応えたっぷり。    第30回日本SF大賞受賞  「ベストSF2009」第1位  第40回星雲賞日本長編部門受賞

完璧なユートピア社会は、ある意味では不自由な社会だ。たとえばこの世界では万人が体内から完全に監視されていてプライバシーといえるものがなくなっている。人類の健康が最大にして唯一の価値であり、その他の価値観は認められない。 そのユートピア的な世界にWatchMeを体内に入れる前の少女3人が登場する。あまりに完璧な世界に対して違和感を覚えた少女たちは抵抗を試みる。完全なハーモニーにおける不協和音としての、自由意志を持った人間の抵抗の物語である。 テクノロジー要素が強調されたハードSFなので、一般読者と言うよりも、SF好きに向けた本である。読み応えたっぷり。 第30回日本SF大賞受賞 「ベストSF2009」第1位 第40回星雲賞日本長編部門受賞

とても面白い。色街の風俗文化を探ったノンフィクション。    遊郭の名残をとどめる大阪の色街飛田。今でも半ば公然と売春が行われているこの場所を女性フリーライターが、10年かけて地道に取材を重ねた。原則取材拒否の街だから真正面からは入れない。最初は飛田をお客として利用した男性に話を聴いて回る。飛田の飲み屋の常連になり内部に人脈をつくる努力もする。もちろん「店」にも潜入し女の子の話も聞く。

とても面白い。色街の風俗文化を探ったノンフィクション。 遊郭の名残をとどめる大阪の色街飛田。今でも半ば公然と売春が行われているこの場所を女性フリーライターが、10年かけて地道に取材を重ねた。原則取材拒否の街だから真正面からは入れない。最初は飛田をお客として利用した男性に話を聴いて回る。飛田の飲み屋の常連になり内部に人脈をつくる努力もする。もちろん「店」にも潜入し女の子の話も聞く。

この漫画は素晴らしい。内容も絵柄も強いカルチャーショックを受けた。日本からは物理的にも精神的にも遠いイスラーム社会の空気、生活感が、漫画という慣れ親しんだメディアによってちゃんと伝わってきた。    1979年のイランのイスラーム革命とイラン・イラク戦争という激動の時代を、テヘランに暮らす少女マルジ(6歳から14歳まで)の視点で描いた漫画。著者の自伝である。マルジは次第に宗教色が強められていく革命情勢下にあって、反対デモに参加する進歩的思想を持った両親の下で育てられている。当時のイラン女性としては珍しく欧米風な考え方を身につけていった。    宗教革命によって自由な言論と女性の権利はますます失われていく。抑圧的な世の中や不合理な出来事に対して少女なりに疑問を持ち、怒り、そして悲しむ日々。少女ならではのささやかな心の中の抵抗が漫画の主要な内容だ。だが、大人のあからさまな抵抗は死を意味する。弾圧により友人や親戚が拷問にかけられたり、処刑されたりしていくのを、少女は目の当たりにするようになる。…

この漫画は素晴らしい。内容も絵柄も強いカルチャーショックを受けた。日本からは物理的にも精神的にも遠いイスラーム社会の空気、生活感が、漫画という慣れ親しんだメディアによってちゃんと伝わってきた。 1979年のイランのイスラーム革命とイラン・イラク戦争という激動の時代を、テヘランに暮らす少女マルジ(6歳から14歳まで)の視点で描いた漫画。著者の自伝である。マルジは次第に宗教色が強められていく革命情勢下にあって、反対デモに参加する進歩的思想を持った両親の下で育てられている。当時のイラン女性としては珍しく欧米風な考え方を身につけていった。 宗教革命によって自由な言論と女性の権利はますます失われていく。抑圧的な世の中や不合理な出来事に対して少女なりに疑問を持ち、怒り、そして悲しむ日々。少女ならではのささやかな心の中の抵抗が漫画の主要な内容だ。だが、大人のあからさまな抵抗は死を意味する。弾圧により友人や親戚が拷問にかけられたり、処刑されたりしていくのを、少女は目の当たりにするようになる。…

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