【クロノバデザイン】個店づくりを通して、街をつくり、人の集まる場をつくる
入り口入ってすぐの左手には、数寄屋=お茶室の「待合」をモチーフにしたスペースが。 水滴を落とすとまるで琴のような美しい音を響かせる「水琴窟」、木の腰掛けとその足元に正客石・連客石に見立てた踏み石を据えました。 Immediately after entering the entrance, on the left hand side, there is a space with the motif of the "waiting" of a sukiya = tea room. The ``Suikinkutsu'' is a place where when water drops fall, it makes a beautiful sound similar to a harp.It has a wooden stool and stepping stones that look like Shogaku-ishi and Renkaku-shi at its feet.
“総檜造り、コの字型のカウンターは、まるで「鮓劇場」の檜舞台”
注目してほしいのは「隠しペンギン」。 実はオーナー様は、以前にある方からペンギンのぬいぐるみをいただいたところ、それ以来幸運が続いたとのことで、ペンギンを非常に大切にしていらっしゃるとのこと。 そこで、店舗デザインのあちこちに、ペンギンモチーフを散りばめることにした。 たとえば、カウンターと通路を仕切る建具の組子格子の中に。 トイレのドア前の鴨居や、引き戸の取手に。 カウンター横の左官壁の中にも、うっすらとシルエットが ─── まるで「鮓劇場」の檜舞台でドラマティックな体験ができる。 これからの鮨の在り方をリードするような、エンターテイメントな鮨屋が誕生した。
“総檜造り、コの字型のカウンターは、まるで「鮓劇場」の檜舞台”
注目してほしいのは「隠しペンギン」。 実はオーナー様は、以前にある方からペンギンのぬいぐるみをいただいたところ、それ以来幸運が続いたとのことで、ペンギンを非常に大切にしていらっしゃるとのこと。 そこで、店舗デザインのあちこちに、ペンギンモチーフを散りばめることにした。 たとえば、カウンターと通路を仕切る建具の組子格子の中に。 トイレのドア前の鴨居や、引き戸の取手に。 カウンター横の左官壁の中にも、うっすらとシルエットが ─── まるで「鮓劇場」の檜舞台でドラマティックな体験ができる。 これからの鮨の在り方をリードするような、エンターテイメントな鮨屋が誕生した。
“総檜造り、コの字型のカウンターは、まるで「鮓劇場」の檜舞台”
麻布十番で、知る人ぞ知る完全会員制の江戸前寿司店「鮓ふじなが」。 オープンは5年目の2022年に同じ麻布十番で場所を移転するとのことで、弊社にご依頼いただいた。 大きな特徴は、まるで檜舞台のような、劇場型でドラマティックなメインカウンター。 オーナー様の「通路を暗くして、メインのフロアと緩急の差をつけることで、演出的で印象に残る感じにしたい」というオーダーに沿って、お店の入り口から通路までは暗いトーンで、組子格子の建具の隙間からチラチラとカウンターが見え隠れして、訪れるお客様の期待感を盛り上げるような仕掛けに。 奥の扉を開くとこのお店の主役・総檜造りのカウンターが。 コの字型のメインカウンターは、「ザ・劇場」というイメージで作り込んでいった。 天井は、黒一色の中に、これも檜造りの格天井がまるで宙に浮いているかのよう。 種明かしをすれば、黒い天井から小さな壁を作って格天井を吊っているのだが、その壁面を下からでは見えないような奥の方に作ることで、浮遊感を生み出した。 ま左右の壁面はラメや銀粉を入れた特殊左官で仕上げ、他にはないオリジナルの質感を出している。
“総檜造り、コの字型のカウンターは、まるで「鮓劇場」の檜舞台”
麻布十番で、知る人ぞ知る完全会員制の江戸前寿司店「鮓ふじなが」。 オープンは5年目の2022年に同じ麻布十番で場所を移転するとのことで、弊社にご依頼いただいた。 大きな特徴は、まるで檜舞台のような、劇場型でドラマティックなメインカウンター。 オーナー様の「通路を暗くして、メインのフロアと緩急の差をつけることで、演出的で印象に残る感じにしたい」というオーダーに沿って、お店の入り口から通路までは暗いトーンで、組子格子の建具の隙間からチラチラとカウンターが見え隠れして、訪れるお客様の期待感を盛り上げるような仕掛けに。 奥の扉を開くとこのお店の主役・総檜造りのカウンターが。 コの字型のメインカウンターは、「ザ・劇場」というイメージで作り込んでいった。 天井は、黒一色の中に、これも檜造りの格天井がまるで宙に浮いているかのよう。 種明かしをすれば、黒い天井から小さな壁を作って格天井を吊っているのだが、その壁面を下からでは見えないような奥の方に作ることで、浮遊感を生み出した。 ま左右の壁面はラメや銀粉を入れた特殊左官で仕上げ、他にはないオリジナルの質感を出している。
“総檜造り、コの字型のカウンターは、まるで「鮓劇場」の檜舞台”
麻布十番で、知る人ぞ知る完全会員制の江戸前寿司店「鮓ふじなが」。 オープンは5年目の2022年に同じ麻布十番で場所を移転するとのことで、弊社にご依頼いただいた。 大きな特徴は、まるで檜舞台のような、劇場型でドラマティックなメインカウンター。 オーナー様の「通路を暗くして、メインのフロアと緩急の差をつけることで、演出的で印象に残る感じにしたい」というオーダーに沿って、お店の入り口から通路までは暗いトーンで、組子格子の建具の隙間からチラチラとカウンターが見え隠れして、訪れるお客様の期待感を盛り上げるような仕掛けに。 奥の扉を開くとこのお店の主役・総檜造りのカウンターが。 コの字型のメインカウンターは、「ザ・劇場」というイメージで作り込んでいった。 天井は、黒一色の中に、これも檜造りの格天井がまるで宙に浮いているかのよう。種明かしをすれば、黒い天井から小さな壁を作って格天井を吊っているのだが、その壁面を下からでは見えないような奥の方に作ることで、浮遊感を生み出した。左右の壁面はラメや銀粉を入れた特殊左官で仕上げ、他にはないオリジナルの質感を出している。
“気の利いた隠れ家風鮨屋”
店主の地元である目白に開店した「鮨あさづま」。 職人のオーラを感じさせながら、気難しさはなく丁寧でむしろ親しみを感じさせる店主。 国内外問わず名店レストランやホテルで約30年ほど腕を磨かれ、お子様が産まれたタイミングで仕事のスタイルを変えるため独立を決意。 今回ご縁があってお店づくりをお手伝いさせていただいた。 落ち着いた濃いグレーの左官に、格子からこぼれる光とのコントラストが目を引く店構え。 「鮨あさづま」の文字は店主の直筆。そこに落款印のように添えられているのは、お子様の手形。 「気の利いた隠れ家的なお店」をコンセプトに、高級感がありながらも温かみ溢れるお店づくりを目指した。